彼氏欲しいの軽い気持ちでねずみ講に…

短大生だった頃、周りの友達にどんどん彼氏ができ始め自分もとても彼氏が欲しかった時期がありました。しかし、なかなか巡り会うきっかけや出会いがなく軽い気持ちでネットでの出会いに手を出しました。何人かいいなと思うような人がいて、その中の一人の人と会うことになりました。

私より5歳ほど年上の人でとっても大人に見えました。話も面白くて、優しい雰囲気の人でした。私はその人に惹かれてしまい、その後も何度も会いました。その中で彼はみんなとビジネスをしてるという話を私にしてきました。冷静になって考えればねずみ講と呼ばれるタイプのビジネスで、リーダー的な人たちはそれなりにマージンが入ってきても下っ端の人は商品販売のために頑張るだけで稼げるような仕事でもありません。それどころか最初に自分で使用するために初期投資として商品を購入し使用感を試してみたり…とあんまりなのですが恋愛感情が先に行ってしまいそんなことには気が付きませんでした。

仲間とサークルのような感じで集まって販売活動を頑張っている!頑張れば頑張った分だけお金になる!自分がついているからわからないことは何でも聞けばいい!と言われその仕事に足を踏み入れてしまいました。最初に自分で使うために購入する商品のお金は足りなかったのでローンを組んで購入しました。みんな販売活動をかんばっているし、彼に認めてもらいたくて私も今の友人から昔の友人まで声をかけまくりました。友人たちはひきまくりです。いつしか電話にも出てくれなくなりました。

なかなか成果の上がらない私に、最初は親身に相談に乗ってくれていた彼もどんどん冷たくなっていきました。きっと戦力外だったのでしょう…。そこでようやく目が覚めました。しかし目が覚めたときにはいらない商品を買ってしまったためのローンと、私から離れて行ってしまった友人たちという大きな代償が残りました。恋愛感情を持ってしまったがゆえに冷静に物事が捉えられなくなっていた自分に後悔をしています。